40代はまさしくファミコン世代、
子どもの頃からゲームがライフスタイルの一部になり、
就職するころにはPCが一人一台、会社に導入され、
携帯電話をそれぞれ持つようになった時代です。
そして今やスマートフォンと、
近距離作業がライフスタイルからかかせなくなり、
『眼精疲労』が当たり前のようになりました。
いまや『眼精疲労』だけでなく『スマホ老眼』は、
40代どころか30代の人達にも当てはまっています。
MMD研究所(2015年11月 回答数2,750人)の調査によると、
76.1%がPC・タブレットよりもスマートフォンで動画を見ており、
70.5%がPC・タブレットよりもスマートフォンでネットショッピングをしているというように、
PCやスマートフォンの使い方は移り変わりが早く、
眼への負担は増しているように感じられます。
40代ともなると眼も調節力が衰えてきます。
実は遠くにピントを合わせて作ったメガネは、
パソコンやスマートフォンなど近い距離のものを見るには度が強すぎるケースが少なくなく、
眼への負担は増、疲れやすい原因ともなりかねません。
『近』距離用と『遠』距離用では、
度が変わってくるため、
遠くを見やすいメガネと近くを見やすいメガネに使いわけるのも30代までのメガネとは、
メガネの選び方が変わってくるポイントです。
いつの日からか、
メガネはファッションとして取り入れられるようになりました。
出来上がるのに何日もかかり、
高価なものの代表だったメガネも、
いくつも手軽にまた即日に購入できます。
しかしながら、メガネをファッションに取り入れようという先人たちの心意気によって生まれた、お洒落なフレームは、
単にメガネの売り上げを伸ばすためではなく、
メガネをかける楽しさに気付くことができれば、
もっと多くの人が目を大切にするようになるだろうという考えに基づくものなのです。
あなたの中のメガネのストレス、ライフスタイルと合っているか見直すだけでぐーんと減るかもしれません。
ライフスタイルに合っているかは、
購入時に仕事は何、趣味は何、どんなときに見えにくく感じているのかをしっかり話すこと、
度数だけでなくフレームの素材、重さ軽さ、そして似合っているのか、
すべてがつながってきます。
メガネは実用性とお洒落のバランスがとれてこそ、満足いくものです。