MyaMyaの在り方

眼鏡のお仕事をはじめるキッカケ
～未来に向かってプランニング～

私が眼鏡の仕事を始めたのは26歳のときでした。そのとき初めて知ったのが、主人がS-10.00というとても強い近視用の眼鏡をかけていたこと。視力1.0で生活してきた私には想像もできない世界でした。そのときから、「どうして眼鏡で満足できない人がいるんだろう？」と自然に考えるようになり、気づけばその探求に夢中になっていました。

眼鏡のお仕事をする中で、毎日お客様から聞くのは、「見えづらい」「似合わない」といった眼鏡に関するさまざまな悩み。どうすればもっと快適に、そして自分らしく眼鏡をかけられるのか。その答えを一緒に見つけることが私の役目だと思うようになりました。

実は、眼鏡の仕事を始める前の私は、ファイナンシャルプランナーになりたいと思っていました。どちらも、相手の現在の状況を一緒に見つめ直し、未来をより良くするためのプランを提案する仕事です。この共通点に気づいたとき、眼鏡の仕事も「未来をつくるお手伝い」だと実感しました。

「眼鏡エヴァンジェリスト」という肩書を名乗っていますが、馴染みのない言葉かもしれません。それでも、私の仕事は単に視力を補うための眼鏡を提案するだけではありません。お客様が「似合わない」と感じていた眼鏡を、逆に自分を輝かせるアイテムに変え、「仕方なく」かけていた眼鏡を「もっとかけたくなる」パートナーに変えること。

視界が変わると、世界も変わります。どんな悩みでも一緒に考えながら、お客様の「もっと快適に」「もっと自分らしく」という思いに寄り添いたい。そんな気持ちで、私は今日もお客様の未来を一緒にプランニングしています。