――今回は2024年の最後の更新という事で、今年を振り返ってみてどうだったのかをお聞きしていきたいと思います。まず初めに、今年を振り返ってみて行動してよかったことは、どんなことでしょうか?
本当にやりたいことに振り切ってみたということです。
今日はアドバンスカラーセラピーを使って話してもいいですか?
――どうぞ^^
今年を振り返って選んだ色はゴールドです。そこからのキーワードは光。
自分が本当にやりたい事ってわからないものですよね。でも今年は本当に自分のやりたいことにチャレンジしてみようと思って、振り切ってみたんですよね。
今までは「眼鏡」を中心に考えてきましたが、そこを大きくとらえて、じゃあ本当にやりたい事はなんなの?ということを、考えてみました。
そうするとスタイリストの仕事を、もう一歩チャレンジしてみたい気持ちが溢れてきて、肩書を眼鏡エヴァンジェリストと、もうひとつパーソナルブランディングスタイリストを追加しました。仕事を一つ増やした形にしたんですよ。
サロン運営をしていく中で、自分をブランディングしていく、サロンをブランディングしていくって、こういうことなのかなって感覚的に理解できました。もちろんこれまで勉強を積み重ねてきたからなのですが、今の私だから困っている人の役に立つんじゃないかなって思うところもあって、発信してみようと思いました。
発信したら、「ちょうどこういう仕事の依頼があるんだけど、できる?」じゃなくて、「できるでしょ」って言われて、「はいやります」と決まったり、私の事を信頼してくれて、そういう仕事をチャレンジさせてくれたことがすごく嬉しかったです。
本当にやりたい事というのは貪欲に頑張れるんだなということが改めてわかりましたし、この一年ですごく面白かったことです。
――貪欲に頑張れるというのは、普通の頑張り方と何が違うと感じましたか?
何かにチャレンジする時は、頑張らなきゃいけないという気持ちがありますよね。ですが、貪欲な時は頑張らなきゃではなく、そのことに携われることが楽しいという気持ちが勝つんです。
やらなきゃではなく、やりたいというマインドの中でチャレンジができるのって、すごいエネルギーだなと思いました。こういうのって、子どもみたいな精神じゃないですか?
――そうですね。純粋な感じに見えます
そうですよね。
大人になってすることは、何か行動する前に本当にそれで食べていけるのかとか、そういうことを考えてしまいますよね。もちろん私の場合は、「眼鏡」という土台があるからこそチャレンジができたのですが。
やってみたいからやってみる。
この歳で本当にやってみたいと思ったことにチャレンジできたのは、貴重な体験をしたなって思います。
いつも私の身体の事を相談する看護師さんがいるんですけど、看護師さんに、「仕事をしていて、もう冷や汗をかきたくないわ私」って言うんです。ですが必死になってチャレンジするときって、冷や汗をかく場面ってあるんですよ。乗り越えなきゃいけないからね。
でも、「チャレンジするということは若々しさに繋がるから、宮さん、そうやって冷や汗をかくから若々しくなれるのよ」と言われて。若々しくいられるって言われてしまうと、ちょっとチャレンジしようかなって(笑)
――やりたいことがスタイリストだって、どうやって気づきましたか?
あまりにも楽しすぎるから。
ファッションのことは、子どものころから好きでした。ですが、私は不器用だし、小学校の頃は家庭科が2だったり、中学生になってからは課題があると家に持ち帰って、おばあちゃんに作ってもらっていたぐらいで、リメイクしたりセンスがないと。
ファッションが好きなのに、作る方には向いていないという事が早々に分かっていたので、断念していた過去があります。それがコンプレックスに繋がっていた部分はありました。ですが、心の中ではそのことがずっと引っかかっていて、大人になって好きなものは好きだし、自分のスタイルを見つけたいと試行錯誤していたら、ようやく見つけたという感じです。別にボタン付けがへたくそでもいいじゃないと、今はそういう洋服のメンテナンスサービスも利用すればいいですよね。
――では次の質問に行きます、今年を振り返ってみて行動ができなくてモヤモヤしたことはありますか?
なるほど、ではカードを1枚ひきますね。選んだカードは黄緑。キーワードは柔軟性……いえ、柔軟ですね。
日常の生活の中に、身体を動かすというのを入れたかったのですが、そういうのが不得意なんです。ラジオ体操でも、散歩でも、定期的に行うことが本当に苦手で、上手くいかなかったなと思うところです。
――ラジオ体操って、5分くらいですよね?
そうなんですよ(笑)
寝る前のストレッチでもいいので、そういう事を習慣化したいと思っています。
――どうして習慣化させたいんですか?
やはり健康は大事ですから。ハードなトレーニングではなく、健康維持のためにするというのがすごく大事だなって思ってはいます。
――いつぐらいからそう思い始めたんですか?
コロナ中ですね。その頃に通っていたトレーニングを辞めたので。
後は年齢的なことも考えると、日々のちょっとした意識、心がけは大事だなと思ってます。
――では話を変えますね。今年は自分の中で、どれぐらい成長できたと思いますか?
選んだカードはオレンジ。キーワードは解放ですね。
前回、「お花で気持ちを解放する」イベントをしたという話はしましたが、気持ちを解放させるというのは、ものすごく成長に繋がるところだと思っています。
なので今年は、人として、女性として成長した気がします。
――女性として成長というのは、どういうことでしょうか?
「もっと好きなように生きてみたら?」というのを、自分に問いかけてチャレンジできたという事だと思ってます。
――今までは何か固定概念のようなものがあったのでしょうか?
そうですね。仕事を軌道に乗せるとか、絶対やめられないとか、子育てとのバランスにも縛られていたと思います。ですが、子どもも高校生になって時間の遣い方が変わってきましたし、自分のために生きるということを考えられるようになった気がします。
あとは年齢的にも、50代をどう楽しみたいのかという事を想像しながら準備した年でもありましたね。
そして、最近はあまり怒らなくなりました。
――誰に対してですか?
家族に対して。
以前までは怒ることが多かったと思います。ですが、柔軟に考えられるようになって、怒ることが減ったというか。家族のことを気にしているのは変わらないのですが、個人がどう選択して、どう考えるのかを任せるようになったのだと思います。
例えば、子どもがボクシングを習いたいと言い出したら、お金がかかりますよね。それなのに、真面目に行かない日があれば、怒ります。習い事の費用は私が出しているわけですから。
ですがその時に、行かない日があったとしても、出したお金が無駄だと考えないようにするにはどうすればいいのかを考えました。
習い事代を払うという選択をしたのは私なので、払います。ですが、その後については私の責任ではなく、子どもが考えることだと思うようにしました。1回休んだぐらいで口をはさむのをやめるものの、続かないと分かった時点で話し合うことにしました。習い事を休むのにも、子どもなりの理由があるかもしれませんし。私は子どもを見守ろうという選択をしたんです。すると、見守っているので怒る必要はありませんよね。そういう風に考えることにしました。
――それは自分を解放したことに繋がっていますか?
繋がっています。
子どものことに対して、これ以上踏み入れないというラインを決めると、踏み入れないことで自分の時間が生まれます。そうすると、お互いに自分のテリトリーが守られた上で、お互いに好きなことができるようになり、自分らしさを求めることができるようになるからです。
――なるほど。お互いに自分の時間を尊重し合えるようになったという事ですね
そうです。そうすると、より好きなことに繋がり、解放に繋がっていくというイメージです。
――では、最後の質問です。来年挑戦したいことは何ですか?
選んだカードはインディゴ。キーワードは直観ですね。
来年挑戦したいことは、より直感的に進むことですね。自分の直感を信じることに挑戦したいです。
――できていなかったんですか?
出来ている方ではあると思いますが、弱気になる事もあって、それが行動力を鈍らせることもあります。だから本気で直観にチャレンジしてみたいんです。
――ではもう、こうしたいと思ったら止めないという事ですか?
止めない。
ね、難しいでしょ。行ってみたいと思ったら行くし、やってみたいと思ったらやるしかなくなるので。
――それはもうチャレンジできる下地ができたから、ということでしょうか?
もしかしたらそうかもしれません。
ちょうど年齢も50歳になるので、あらたなスタートラインに立っているきがします。50代をどう生きるかを想像しながら行動することで、どこかに繋がっていく。行動の先には、様々な人たちとのご縁があると思います。
そういう意味でも、来年は自分の直感を何よりも信じてみようと思います。
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今後の告知
・12月6日 メガネ相談会
・12月7日 メンテナンスデー
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