第4回 あなたの眼鏡印象は思い通りにできる

眼鏡選びはフレームだけでなくレンズがあることで、
洋服や靴などと比べて、選び方は難しく感じるものです。

眼鏡を外すと鏡の中の自分が見えないため、
選ぶ楽しさも感じにくいものかもしれません。

伊達眼鏡やサングラスはまた別の考え方になりますが。

似合っているのか?いないのか?
お店の店員さんに聞いてはみるけど、
「似合わない」とは言わないから、
実際のところよくわからないままになっていませんか。

毎日の「顔」になるものですから適当に選べるものでもなく、
満足しているか否かと聞くと、「よくわからない」という声が一番多いです。

顔シミュレーション技術を提供する、
モーションポートレートの楽天リサーチを利用したインターネット調査
(2015年8月7日~8月9日実施、20歳~60歳の男女各250名 合計500名対象)によると、
「店頭で眼鏡を試着する際に困ることは何ですか」という問いに対し回答は、
第1位 「自分の眼鏡を外すと鏡が良く見えない為、選びづらい」46%
第2位 「自分に似合う眼鏡のデザインが解らない」45%
第3位 「レンズが入ってないとフレームだけでは見た目のイメージが解らない」25%
でした。

昨今では、スマートフォンがあるので、
いくつか眼鏡をかけて写真や動画をとるのも気軽にできるようになりました。

これは客観的に自分を見比べることができ、
「似合う形」を知るよりも「似合うメガネを探すことができる」とても有効的な方法なのです。

写真に撮って比べる場合、4~5本の眼鏡を選びます。

似ている形、また、全く違う形の両方を入れます。
色違いのものなどもあるといいです。プラス、今使っている眼鏡の顔も撮ります。

眼鏡は一ミリのサイズの違い、
一度の角度のラインの違いで印象がかなり変わります。

置いている眼鏡の形は似ていて違いがわかりにくくても、
かけると印象がずいぶんと違います。

これは鏡でかけた姿を見ても違いはわかりにくく、
写真などにするとその違いがよくわかります。

少し大きすぎた、小さすぎたなどのサイズの違いも、
よく感じることができます。

そして、眼鏡をかけたときの、
クール、シンプル、ユーモラス、控えめ、硬派、誠実、落ち着き、温和、真面目、威厳、優雅、信頼、清潔感、平凡など、
隠れたイメージが見えてきます。

逆を言えば、眼鏡の選び方ひとつで、
イメージは自由に作ることができます。

自分で決める「似合う」眼鏡はあなたの想像以上のあなたが思う好印象の顔がそこにあり、
「似合わない」眼鏡はあなたの思う自分らしさがない顔があります。

素顔のときの印象と比べて、
どれくらいプラス方向にマイナス方向に感じるかが、似合う似合わないになるのです。

40代、自分で選ぶ眼鏡は
、内面とのバランスがとれていることも似合うと感じることにつながります。

あなたの「眼鏡印象」、どんな自分が写っていたらいいですか。
眼鏡が変わると、あなたの内面も変わる。
眼鏡の数だけ自分を創ることも可能です。

自撮りで眼鏡選び、面白いです。